【新モデルの登場はいつ?】英国版2021年新車カレンダー 勢いを取り戻せ 1~3月
公開 : 2021.01.22 06:05
ヒュンダイi30 N
スポーティーな「N」モデルは、標準のi30と同様にフェイスリフトを受けた。その内容としては、俊敏性を向上させるための軽量素材の採用や、5psのパワーアップ(最高出力280ps)など。ATも初めてオプションとして設定される。
ヒュンダイ・サンタフェ・ハイブリッドとプラグイン・ハイブリッド
ヒュンダイのフラッグシップSUVは、大幅なモデルチェンジに伴い、新たに2つの電動パワートレインが追加された。どちらも1.6Lガソリンエンジン「スマートストリーム」をベースにしている。ハイブリッドは60psの電気モーターと組み合わせて230psを発揮し、PHEVは91psの大型モーターを使用して265psを四輪に送る。
ジャガーEペイス
ジャガーの最小SUVは、乗り心地、ハンドリング、洗練度を向上させるために設計された新しいプラットフォームに切り替えられ、マイルド・ハイブリッドとプラグイン・ハイブリッドを搭載することが可能になった。また、ジャガー・ランドローバーの車載システムなど、大規模なインテリアのオーバーホールも行われている。
ランドローバー・ディフェンダーP400e
ディフェンダーにとってプラグイン・ハイブリッドは、404psの出力と43kmの電気航続距離以外にも多くのメリットがある。ランドローバーは、電気モーターが提供する制御性とトルクにより、ディフェンダーのオフロードバージョンとしては最も有能なものになると述べている。P400eは110のみに設定されている。
ランドローバー・ディスカバリー
好みの別れるディスカバリーのリアエンドは、今回のフェイスリフトでは修正されていない。大胆な決断だと言えるかもしれない。今回のフェイスリフトでもう1つ気になるのは、プラグイン・ハイブリッドバージョンが追加されないことだ。ただし、マイルド・ハイブリッドは追加される。
レンジローバー・ヴェラール
ヴェラールのエクステリアはそのままに、ジャガー・ランドローバーの最新車載システム「Pivi」と「Pivi Pro」が追加されている。しかし、最も注目すべきは、新たに登場するプラグイン・ハイブリッド「P400e」だ。
マツダMX-30
マツダ初の市販EVとなるMX-30は、これまでとは一味違った魅力を持っている。見た目だけでなく、走りも乗り心地もよく、価格の割には装備も充実しているが、バッテリーが小さいために航続距離が200kmと短いのが難点だ。マツダは、これは都市部での使用を想定した場合には完璧だと考えているが、購入時の不安材料となる可能性がある。