【新モデルの登場はいつ?】英国版2021年新車カレンダー 勢いを取り戻せ 10~12月
公開 : 2021.01.25 06:25 更新 : 2021.01.25 09:40
メルセデスAMG S 63e
アファルターバッハが手掛けるSクラスは、ハイブリッド化された4.0L V8ツインターボエンジンを搭載し、約700psを発揮。S 73eでは800ps以上の出力を持つ。S 63eは136psの電気モーターを、S 73eはより強力な204psの電気モーターを搭載している。
メルセデス・ベンツSL
SLが戻ってきた。しかし、スポーツカーとしての性格が強く、AMGが開発したモジュラー・スポーツ・アーキテクチャー(MSA)と呼ばれるアルミニウムのプラットフォームをGTと共有することになる。これにより、スケールメリットがもたらされている。もう1つの大きな変更点はルーフ周りで、これまでの金属製のトップからファブリックに変更される。
MG電動ハッチ
まだ名前は明らかにされていないが、このモデルは今後数年で市場に出回る最も手頃な価格のEVの1つになるかもしれない。
MG Eモーション
MGファンは1960年代の全盛期からのスポーツカーの復活を切望してきたが、2021年には2ドア4人乗りのフラッグシップモデルが登場するかもしれない。まだ名前が公表されていないこのモデルは、2017年の上海モーターショーで公開されたコンセプトモデル「MG Eモーション」をベースにしているが、最近リークされた特許図面によると、スタイリングはかなり進化しているようだ。技術的な詳細は不明だが、親会社であるSAICのツインモーター、4輪駆動のパワートレインを採用していることがわかっている。0-100km/h加速は4.0秒以下となる可能性が高い。
日産エクストレイル
新型エクストレイルは、最新のジュークやキャシュカイのスタイリングを取り入れ、大型タッチスクリーンを備えるなどインテリアも大幅に改良される。日産は、2022年までに年間100万台の電動モデルの販売を目指しているため、電動パワートレインを設定する可能性が高い。
ポルシェ・タイカンGTS
ポルシェ初のEVは、パフォーマンスを重視したGTSによりドライバビリティをさらに高めようとしている。後輪駆動バージョン(中国ではすでに発売)として登場する可能性が高いタイカンGTSは、標準装備を追加し、パワートレインを改良することで、より特別なドライビング体験を提供する。
シュコダ・ファビア
シュコダは新型ファビアの発売を1年前倒しにしたが、現行モデルのプラットフォームが2008年から使われていることを考えると、当然のことである。今回はフォルクスワーゲン・グループ最新のMQB A0を新型ポロと共有し、室内空間の拡大とインテリアデザインの刷新が期待されている。当初は価格を抑えるために電動化されることはないだろうが、ディーゼルエンジンは廃止されるはずだ。