BMW 4シリーズに4ドア・グランクーペ
公開 : 2013.12.30 15:58 更新 : 2017.06.01 02:14
BMWは4シリーズのラインナップとして4ドア・グランクーペをデビューさせる。ジュネーブ・モーターショーでワールド・プレミアが予定されているこの4ドア・グランクーペは、従来の3シリーズよりもデザイン的にはビジュアルに優れ、それでいて実質的な4ドア・サルーンとなるという。
ホイールベースは2810mmと、4シリーズ・クーペや3シリーズ・サルーンと同じ。4ドア・レイアウトは、フロントのドアを短くすることで可能となっている。また、すべてのドアはフレームがなく、そのためBピラーは強化されている。
全長4640mm、全幅1825mm、全高1370mmというサイズは、2ドアのグランクーペと全長、全幅は同じサイズだが、全高は僅かに高い。また、リア・ドアの追加と剛性アップのため100kgほど重くなっているという。
ブート・スペースは3シリーズ・サルーンと同じ480ℓ。エンジンは、4シリーズ・クーペと同じ4気筒および6気筒が搭載される。駆動方式はRWDが標準で、xDriveがオプションとして用意される。価格は3シリーズ・サルーンよりも£5,000(86万円)ほど高く、英国では6月より販売が予定されている。