ロータス・エリーゼSカップRがデビュー

公開 : 2014.01.08 21:45  更新 : 2017.06.01 02:14

ロータス・エリーゼSカップRは、今週バーミンガムで行われるオートスポーツ・インターナショナル・ショーでワールド・プレミアを果す。

1.6ℓのエリーゼのプラットフォームに、サーキット専用のエリーゼSカップRは、217bhp、25.0kg-mを発揮する1.8ℓスーパーチャージャー・ユニットを搭載する。ロータスによればこのエンジンがカップ・レーサーに搭載されるのは初めてのことだという。

ギアボックスは6速マニュアルのみ。ボディはフロント・スピリッター、リア・ディフューザー、フロア・エクステンションと新しい形状のリア・ウイングが取り付けられる。

エンジン重量の増加にも関わらず、その全体のボディ重量は、ノーマルのエリーゼSと同じ924kgに抑えられているという。

パフォーマンスは、3.54kmのコースでエリーゼSよりも4秒速い周回を刻むという。

この他、レース・ハーネス、モータースーポーツ向けにチューンされたECU、FIA規格に沿ったロールケージと消火器、そして新しい鍛造アロイ・ホイールなどが標準で装備され、エアコン、パッセンジャー・シート、FIA規定の燃料タンクなどはオプションとして用意される。

また、このクルマは素のままでロータス・カップ・シリーズを含む国際的なモータースポーツ・イベントに参加することが可能だという。

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