【今後値上がりの可能性も】アルファ・ロメオ166 英国版中古車ガイド 今が買いどき
公開 : 2021.02.01 10:25 更新 : 2021.07.12 18:45
英国ではいくら払うべき?
500ポンド(7万円)〜999ポンド(14万円)
再塗装や重点的な整備が必要な状態の、長期間放置されていた166。
1000ポンド(14万円)〜2999ポンド(42万円)
走行距離の長い、フェイスリフト前の166が英国では見つかる。タイミングベルト交換は必須だろう。
3000ポンド(42万円)〜4999ポンド(70万円)
ほどほどに手入れの行き届いたV6エンジン版が英国では出てくる。中にはフェイスリフト後の166も。
5000ポンド(70万円)以上
状態が良く、装備内容も優れる166。低走行距離がほとんどで、整備履歴も残っていることが多い。
知っておくべきこと
2.0Lツインスパーク・エンジンで、明らかなパワー不足や過度の燃費、不規則な回転などは、致命的な不具合を抱えている可能性が高い。あるいは、単にエアフローメーターの不具合が原因のこともある。
エアフローメーターなら交換は簡単で、部品も英国では80ポンド(1万1000円)程度で手に入る。試乗で回転が乱れるようなら、購入前に一度確認しておいた方が良いだろう。
英国で掘り出し物を発見
アルファ・ロメオ166 2.5 V6 登録:2002年 走行:14万km 価格:4780ポンド(67万円)
アルファ・ロメオ166としては安くないものの、値上がり傾向にある166は、このように状態の良いクルマが中心。走行距離も英国基準ではそれほど長くはない。
前オーナーはアルファ・ロメオのコレクターで、2.5L V6エンジンにスポルトニック搭載と、スペックも良い。キアロ・シルバーのボディやテレダイヤル・デザインのホイールも人気だ。