メルセデス・ベンツCクラス続報

公開 : 2014.01.08 21:30  更新 : 2017.06.01 02:14

新しいメルセデス・ベンツは来週のデトロイト・モーターショーでデビューするが、ラスベガスで開催された世界最大の家電ショーであるCESでデジタルでデビューを果たした。

既にお伝えしているとおり、メルセデス・ベンツは新しいCクラスのデビューに関して3つのエンジン・ラインナップを用意している。168bhpの2.1ℓターボ・ディーゼルのC220ブルーテック、154bhpの1.6ℓガソリンのC180、そして181bhの1.8ℓガソリンを搭載するC200だ。

しかし、直後に208bhp、35.7kg-mの2.0ℓガソリン・ターボのC250と、100g/kmを切るCO2排出量を得るために空気抵抗を最適化したC220ブルーテックのECOバージョン、そして、201bhp、51.0kg-mの2.1ℓターボ・ディーゼルを搭載したC250ブルーテックが追加されるという。しかも、この後者の3モデルはNAG3というコードネームで開発されているメルセデスの新しい9速オートマティック・ギアボックス、9G-トロニックを搭載する。

さらに2014年の後半には、C300ブルーテック・ハイブリッドも登場する予定だ。これは、C250ブルーテックに搭載される2.1ℓターボ・ディーゼルと28bhp、25.4kg-mのモーターを組み合わせたモデルだ。このハイブリッドも9速オートマティックが組み合わせられる。

2014年後半に追加されるもう一つのモデルは、C63 AMGだ。コードネームM177という454bhp、68.2kg−mを発揮する4.0ℓツインターボ・ガソリンV8を搭載するモデルだ。こちらのギアボックスは従来からの7G MCTスピードシフトが流用されることになろう。

そして2015年にはC300ブラグイン・ハイブリッドの登場も予定されている。こちらは、249bhpを発揮するM274ターボチャージャー2ℓ4気筒ダイレクト・インジェクション・ガソリン・エンジンと、67bhpの電気モーターを組み合わせたパワー・ユニットを持つプラグイン・ハイブリッド・モデルだ。

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