インフィニティQ50オールージュ・コンセプト

公開 : 2014.01.08 21:00  更新 : 2021.06.24 12:34

インフィニティQ50オールージュ・コンセプトが、デトロイト・モーターショーで公開される。

そのデザインが未来のハイパフォーマンス・モデルを予測するもので、マッシブで、洗練されて、控えめにパフォーマンスを表すものだという。また、デザインのみならず、エアロダイナミクス的にも、インフィニティとインフィニティ・レッドブルF-1チームとの共同作業がなされ、最適化するために再設計がされている。

より広く低いフロント・スピリッター、リア・ディフューザー、サイド・スカートは専用装備。インフィニティによれば、ルーフとドアのプロフィールのみがプロダクション・モデルと変わらないところで、あとは全てに手が入っているという。21インチ・ホイールが装着され、デュアル・エグゾーストも新たに装備される。また、ルーフとドア・ミラーはカーボンファイバー製となり、重量の軽減に寄与している。

インフィニティのエグゼクティブ・デザイン・ディレクターであるアルフォンソ・アルバイサは、「デザインにはF-1マシンからインスピレーションを受けた部分も多い。特にフロント回りの空力的なパッケージはRB9からの影響を受けている。」と語った。

テクニカルなスペックは公表されていないが、標準的な329bhpの3.7ℓV6と7速オートマティックが搭載されると思われる。この仕様でも0-96km/h加速は5.3秒だ。また、0-96km/hが4.9秒という360bhpのハイブリッド・バージョンも選ぶことができるだろう。このハイブリッドは、3.5ℓのV6ガソリンと、50kWのモーターが組み合わされたモデルだ。

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