【価格/航続距離は?】マツダMX-30 EVモデル、日本発表 発売日は1月28日 最低地上高/サイズ/車重を解説

公開 : 2021.01.28 11:30  更新 : 2021.03.07 00:16

MX-30 EVモデル スペック

MX-30 EV(ベースグレード) スペック

税込み車両価格:451万円
全長×全幅×全高:4395×1795×1565mm
ホイールベース:2655mm
車両重量:1650kg
モーター:交流同期電動機
最高出力:107kW(145ps)/4500-11000rpm
最大トルク:27.5kg-m/0-3243rpm
バッテリー総電力量:35.5kWh
航続可能距離(WLTCモード):256km
最低地上高:130mm
駆動方式:FF
タイヤサイズ:215/55R18

マツダMX-30 EV(EV版のベースグレード)専用色のアークティックホワイト。
マツダMX-30 EV(EV版のベースグレード)専用色のアークティックホワイト。

カーボンニュートラルへの取組み

マツダは、2050年時点のカーボンニュートラル実現を目指している。

そのためには、燃料を車両に入れてからの「タンク to ホイール」ではなく、燃料採掘から車両走行までの「Well(井戸) to ホイール」、つまり材料製造・組み立て・廃棄といったクルマのライフサイクル全体でのCO2削減に向け、Well to ホイール/LCA(ライフサイクル・アセスメント)視点でのCO2削減に取り組まなければならない。

マツダは、2022年にはPHEVモデルや、ロータリーエンジンを発電機とする「REマルチ電動化技術」を導入するという。
マツダは、2022年にはPHEVモデルや、ロータリーエンジンを発電機とする「REマルチ電動化技術」を導入するという。

そのチャレンジの第一歩として、今回のMX-30 EVモデル(e-SKYACTIV)を発表。

まずは昨年、先に発売されたマイルドハイブリッド・モデル(e-SKYACTIV G)との2本立てで展開し、2022年にはプラグインハイブリッド・モデルや、ロータリーエンジンを発電機とする「REマルチ電動化技術」を導入予定で、将来的なEVシフトに備えてEV専用プラットフォームの開発にも着手する。

さらには、再生可能液体燃料である微細藻類由来のバイオ燃料や、CO2とH2(水素)の合成液体燃料である「e-Fuel」などの普及促進、工場やオフィスのグリーン化も推進していく。

まずは、2030年までにマツダは生産するすべてのクルマを電動化するという。

なお、この場合の電動車とはハイブリッド・モデル、プラグインハイブリッド・モデルも含まれている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事