スバル、2000万台ラインオフ式
2014.01.09
富士重工業は1月9日、群馬県太田市の群馬製作所矢島工場にて、スバル車の国内生産台数が1958年の生産開始からこの1月で累計2000万台に達したことを記念するラインオフ式を開催した。
このラインオフ式は工場内の生産ラインのすぐ隣で行われ、式典ではスバルの吉永社長、笠井群馬製作所長らによる挨拶ののち、現在スバル車の好調を牽引するフォレスターが生産2000万台目の車両として登場。同時にくす玉が割られ、多くの関係者が集まった会場で大きな拍手が湧いた。
吉永社長は挨拶にて、「諸先輩方から従業員1人1人まで地道にコツコツ積み重ねてきた努力によって、国内生産2000万台という大きな成果を遂げることができた。
スバルにとって2013年度は飛躍の年で、特にアメリカ市場では前年比26%増にあたる42万台超の売上を記録した。現在需要に対する生産が追いつかず、お客様にご迷惑をかけてしまったこともあり、一刻足りとも生産ラインを止めることができない状況だが、そんな中でも従業員ががんばってくれている。こういった努力をぜひ感じていただき、今後も期待や信頼を獲得していきたい。」と今後への抱負を語っていた。