【価格は2億超え?】2代目シボレー・コルベットがEVに 1200ps以上の電動スポーツカー
公開 : 2021.02.04 06:05
シボレー・コルベットC2がEVスポーツカーとして現代に蘇る計画が、アイルランドで進められています。
オリジナルのデザイナーも参画
アイルランドのエンジニアリング会社Avaは、シボレー・コルベット・スティングレイC2を、1200psを超える電動モデルとして復活させる計画を進めている。
同社初のモデルとなる「ハイパークラシック(Hyperclassic)」の設計には、オリジナルのコルベット・スティングレイのデザイナーであるピーター・ブロックと、彼のデザインハウスであるカラム社のイアン・カラムが参加している。
この2人はAvaとの提携により、「2人を代表するクルマの再構築」を目指している。ハイパークラシックとして生まれ変わったコルベット・スティングレイは、Avaによる「多くの人に愛されたクルマの物語の新章」と呼ばれるプロジェクトの最初の1台となる。
このモデルは今月下旬に公開される予定で、ティザー画像ではオリジナルに忠実なスタイリングを期待させるものとなっている。ネバダ州、アイルランド、英国のチームが開発を進めており、四輪駆動で「1200~2000psのパフォーマンス」を目指している。
カラムは次のようにコメントしている。
「わたし達が愛し、慣れ親しんでいるクルマに次世代技術を搭載するのは、非常にエキサイティングなことです。ピーターのコンセプトを生産可能なデザインに変換するカラムの専門知識は、このクルマの物語に新章を加えるAvaに貢献できるでしょう」
Avaは生産台数について詳細を明らかにしていないが、非常に限定的なものになると予想される。価格は120万ユーロ(1億5000万円)から200万ユーロ(2億5000万円)と言われている。