【V12フロンドミドシップ】フェラーリ初のSUV「プロサングエ」 プロトタイプ発見 2022年発表

公開 : 2021.02.10 06:05  更新 : 2022.09.14 08:42

プロサングエのライバルたち

ランボルギーニウルス

恐らくフェラーリ製SUVの一番の競合モデルとなるだろう。2018年に発売されたウルスは、今までのランボルギーニよりも2倍以上の販売台数を稼いでいるため、フェラーリも無視できないはずだ。4.0LのV8ツインターボエンジンは650psを発生させ、0-100km/h加速3.6秒、最高速度305km/hを誇る。

アストン マーティンDBX

DBX はメルセデス製の V8 を搭載して発売されたが、将来的にはハイブリッドとアストン独自のV12が導入される可能性が高い。販売台数増加を目指す同社にとって、大きな希望だ。

ベントレーベンテイガ・スピード

ランボルギーニ・ウルス
ランボルギーニ・ウルス

プロサングエの価格面でのライバルはロールス・ロイスカリナンとなるが、より自然なライバルというと、ベントレー・ベンテイガ・スピードが挙げられるだろう。軽量なシャシーには635psの6.0L V12気筒ツインターボが搭載され、ダイナミックなドライビングを実現している。インテリアの品質や室内空間、長距離運転でも快適な乗り心地は、フェラーリの目指すところか?

ロータスのSUV

プロサングエと同時期に、ロータスもSUVに参入すると見込まれている。フェラーリより安く、価格は10万ポンド(約1400万円)程度になるようだが、ドライビング重視のSUVという点では共通。ジーリーの影響も受ける、フラッグシップ・グレードのハイブリッド仕様の価格はフェラーリに迫る可能性もある。

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