【どんなクルマ?】三菱、改良新型パジェロ・スポーツをインドネシアで発売
公開 : 2021.02.17 06:25
三菱は、2021年2月16日より、改良新型パジェロ・スポーツをインドネシアで発売しました。
第3世代大幅改良
三菱自動車(以下、三菱)は、2021年2月16日より、改良新型パジェロ・スポーツをインドネシアで発売した。
パジェロ・スポーツは、三菱の世界戦略車として、パジェロで培ったオフロード性能と信頼性・耐久性を継承しながら、快適性・機能性を兼ね備えたSUV。第1世代はチャレンジャーの名で日本でも販売されていた。
今回のモデルチェンジでは、2015年に登場したシリーズ第3世代を大幅に改良。洗練された力強いスタイリングと上質なインテリアを実現するとともに、8インチカラー液晶メーターやスマートフォンでも開閉できるエレクトリックテールゲートなどを新たに装備した。
三菱の矢田部Co-COOは「インドネシアは三菱の事業中核地であるアセアンのなかでも最重要市場の1つ。政府やステークホルダー、そして多くのユーザーに支えられ、事業開始から2020年で50年を迎えた」。
「先進的な機能装備と上質で快適なインテリアを実現した新しいパジェロ・スポーツによって、市場でのプレゼンスをさらに高めていきたい」と述べた。
第3世代にあたる現行モデルの世界累計販売台数は2021年1月までに34万8000台に達し、インドネシアでの累計販売台数は約8万9000台にのぼる。
パジェロ・スポーツはインドネシアの乗用車生産拠点であるミツビシ・モータース・クラマ・ユダ・インドネシア(西ジャワ州ブカシ県)にて生産される。