ポルシェ、BWM 5シリーズのライバルを計画
公開 : 2014.01.16 22:10 更新 : 2017.06.01 02:14
ポルシェ社長のマティアス・ミューラーによれば、パナメーラの下のポジションとなる新しいスポーツ・サルーンを計画しているという。新しいマカンのセールスが年間50,000台となりそうなため、ポルシェの年間200,000台という生産目標は。目標よりも3年早い2015年にも達成されそうな勢いだ。しかし、ポルシェはさらなる成長を見ている。それが、マセラティ・ギブリ、BMW 5シリーズ、メルセデス・ベンツEクラス、そしてジャガーXFに対抗するサルーンだ。
「パナメーラの下のクラスのサルーンを造ることについては非常に多くのアイディアがある。しかし、ポルシェは今まさにマカンのマーケットに参入したばかりなので、それを決定するまでには至っていない。ボディショップとペイントショップを含み工場を生産能力を2倍にしなくてはならないのだ。」とミューラーはコメントした。
パナメーラ・ジュニアを略してパジュンと呼ばれるサルーンの構想が2012年にスタートしている。まだ、生産に向けてのゴーサインはまだ出ていないが、その可能性は十二分に残されている。このパジュンの計画が進むのであれば、そのベースは次世代のMSBプラットフォームになるだろう。