ロン・デニス、マクラーレン・グループのCEOに復帰
公開 : 2014.01.18 21:30 更新 : 2017.06.01 02:14
ロン・デニスがマクラーレン・グループのCEOに復帰すると1月の16日発表があった。これは、いままでマクラーレンF-1の代表を務めるマーティン・ウィットマーシュに代わって、F-1チームの代表を務めることを意味する。
ロン・デニスは、1982年から2012年までマクラーレン・グループのCEOであり、1982年から2009年までF-1チームの代表だった。しかし、2013年からはウィットマーシュがマクラーレン・グループのCEOとなっていた。
「株主は私にマクラーレン・グループとして新らな道を歩むように命じてくれた。サーキットでもサーキット以外でもそのパフォーマンスを向上させるつもりだ。来週には、今迄の活動をすべて客観的に見直し、最適化したいと考えている。また、必要に応じて投資もする。2月にはグループ戦略を明確にして、それを達成するために組織構造も見直すつもりだ。」とデニスは語った。
もちろん、デニスはマークラーレン・オートモティブの代表のままでもある。F-1で1勝もあげられないというシーズンを昨年送ったウィットマーシュの去就は現時点ではあきらかになっていない。