【最新Cクラス発表】メルセデス・ベンツCクラス新型 より高級志向へ W206型に
公開 : 2021.02.24 14:30
後輪操舵システムを獲得したシャシー
最新のCクラスでトピックとなるのが、後輪操舵システムの採用。小回りと機敏性を高める目的で採用された。59km/hを超えるとフロントタイヤと同じ向きに制御され、高速域では安定性も向上してくれる。
サスペンションは、フロントが4リンク、リアがマルチリンク式を採用。「乗り心地やノイズなどの快適性やハンドリング、ドライビングの喜びなどを支える高度なサスペンション」だと、メルセデス・ベンツは主張する。
PHEV版では、リア側にエアサスが標準装備。スポーツ・サスペンションとアダプティブ・ダンパーもオプションとして用意される。
強化された運転支援システム
ドライビング・アシスタンス・パッケージはアップデートを受け、さらに先進的になったアクティブ・ディスタンスアシスト機能を獲得。車両全周で複数の車線を認識し、アクティブ・ステアリング機能を補強する。交通標識の認識機能も強化されている。
LEDヘッドライトはCクラスに標準装備。プロジェクターのように130万画素の細かさで警告記号やガイドラインを路上に描ける画期的なヘッドライト、デジタルライト・システムもオプションで搭載できる。
日本での発売日や価格などは、わかり次第お伝えしたい。