【モデナの快音を手中に】マセラティ・グラントゥーリズモ 英国版中古車ガイド
公開 : 2021.03.05 08:25 更新 : 2021.07.12 18:45
知っておくべきこと
グラントゥーリズモの状態を保つには、定期的に走らせる必要がある。ガレージで甘やかしてはいけない。
トリクル充電でバッテリーは維持できても、ゴム製のブッシュやガスケット、ホースなどは乾燥し、劣化が進んでしまう。タイヤも定期的に回転させないとフラットスポットが発生し、交換を余儀なくされる。
ガレージで美術品のように保管されてきた車両より、走行距離が長めでもしっかり整備を受けてきたグラントゥーリズモの方がリスクは少ない。
英国で掘り出し物を発見
マセラティ・グラントゥーリズモ 4.2 登録:2008年 走行:11万2600km 価格:1万8995ポンド(273万円)
4.7Lエンジンほどのパワーはない。しかし新車のハッチバック程度の値段で、モデナ生まれのスポーツカーが買えるのだから、無視することは難しい。
詳しい状態はわからないが、過去のオーナー数は少なく見た目も小綺麗。過度に不安がる必要はなさそうだ。