ジャガー・スモール・サルーン、最新スクープ
公開 : 2014.01.21 20:40 更新 : 2017.06.01 02:14
このジャガーの新しいスモール・サルーンは、来年3月のジュネーブ・モーターショーでプロダクション・モデルが発表される予定だ。
ジャガーのデザイン・ディレクター、イアン・カラムはAUTOCARに「まだネーミングも決まっていないモデルだが、デザインは終わっている」と語った。また、カラムはそのデザインについて「今までのデザインの方向を変えるものよりは、むしろ現在のトレンドを引き継いだものだ」とコメントしている。
そのスモール・サルーンはX760というコードネームで開発されているが、そのベースとなるアーキテクチャーはiQ[Al]と呼ばれるインテリジェント・アルミニウム・アーキテクチャーだ。
BMW 3シリーズ、アウディA4、メルセデス・ベンツCクラスのライバルとなるモデルで、そのスタイリングは、F-タイプで見られた3次元のフロント・エンドと台形のグリル、力強いクラムシェル・ボンネット、マッシブなリアと、流麗なサイド・ビューを持つものだという。
エンジンはホットファイアとよばれる新しいジャガーの4気筒エンジンだ。また、パフォーマンス・モデルは、最高速度300km/hを発揮するという。価格は£29,495(500万円)からのスタートになる。
カラムによれば、F-タイプやC-X17で使われたデザイン言語を引き継ぐのだという。「われわれは美しいデザインを確立した。そして、それをジャガー・ファミリーとして新しいスモール・サルーンも使うことになる。」と語った。