BMW 2シリーズ・アクティブ・ツアラー
公開 : 2014.01.21 20:20 更新 : 2021.01.30 21:17
北極圏でBMW 2シリーズ・アクティブ・ツアラーのウインター・テストが行われている。カモフラージュされてはいるが、そのスタイルは、昨年の東京モーターショーで登場したアクティブ・ツアラー・コンセプトそのものである。また、このモデルはBMW初のFWDモデルになる予定だ。
225i 7シーターの写真が捕らえられているが、これは今年中に発売が予定されており、更に5シーター・モデルもその数カ月後には追加される予定だ。
BMWの関係者は「これまでで最も機能的なBMW」としており、FWDフォーマットを選ぶことが妥協ではないとしている。
「明らかに高級な製品であり、ダイナミズムとスポーティなマインドを持って設計されたモデルでもある」としている。
エンジン・ラインナップはまだ明らかにされていないが、3気筒のターボ付きエンジンが用意される。235Iモデルは231bhpのパワーを持ち、0-100km/hが6.9秒、最高速度は235km/hという俊足ぶりを示す。燃費は13.9km/ℓ、CO2排出量は140g/km未満だ。
トランクルームは400ℓ、リア・シートを折りたたむと1200ℓのスペースが修験する。また、フロントの助手席は前に倒すことができる。
このスパイショットで見られるパノラマ・ルーフはオプションとして用意される。
BMWはこの2シリーズ・アクティブ・ツアラーのセールスの3分の2はヨーロッパと見ているが、アジアやアメリカでも関心は強いようだ。