text & photo:Shunichi Uchida (内田俊一)
コッパ・ディ・小海などを開催しているCoppa Giappone。そのシリーズ唯一のサーキットイベント、コッパ・ディ・鈴鹿が、鈴鹿サーキット東コースを舞台に開催された。
Coppa Giapponeシリーズは基本的にクラシックカーを対象にイベントだが、コッパ・ディ・鈴鹿に関しては、新年会の意味も含め、比較的新しいモデルも参加が可能で、今年もアルファ・ロメオ・ジュリエッタ・スパイダーから、ロータス・エキシージまで40台ほどが参加した。
当日は朝から雪に見舞われ、開催も危ぶまれたが、何とか当初予定より約1時間遅れでスタート。コース・コンディションはウエットで、路面温度も上がらなかったことから、スピンするクルマが多かったものの、大きなアクシデントにはならなかったのは幸いであった。
未明より降り始めた雪は、9時前にはこんなに積もってしまった。
マトラ・ジェットが雪の中サーキットに到着。
各車コースインのためにピットロードに整列中。
フィアット600とアルファ・ロメオ・ジュリア・スプリントGTAのバトル。
ランチア・フルビアHF。ストライプが決まっている。
アルファ・ロメオ2000GTVとポルシェ911タルガ。さて軍配はどちらに?
フル加速中のフェラーリ328GTS。エグゾースト・ノートが聴こえてきそうだ。
日本車も参加した。これはスバル1300Gラリー。
とてもきれいなアルファ・ロメオ2600スパイダー。
ルノー・ドーフィンと並んでいるのはモンツァ875。
フェラーリは5台が参加。これはフェラーリ・テスタロッサ・ケーニッヒ。
参加車唯一のアメリカ車。シボレー・コルベット・スティングレー。
なかなか見ごたえのある光景。ベレット1800GTレーシングとアルファ・ロメオ1300GTJ。
手前のミニは、今回唯一の女性エントラント。
特別仕立てのポルシェ356とポルシェ914。
SHCCの表彰台常連のこのエントラントは、今回MG-Bで参加。総合7位。
とても渋いカラーのポルシェ911T。実はとても速かった。
そしてチェッカー。今回の総合トップは一番左のWEST VITAであった。