【売れるトヨタ】2月の新車販売ランキング ヤリス・シリーズの首位続く
公開 : 2021.03.05 11:45
2月の軽 スーパーハイトの争いは?
軽自動車については、従来と同様にスーパーハイトワゴンの好調さが際立った。
首位に立ったのは昨年12月に商品改良を実施したホンダNボックスで、前年同月比3.1%減ながら1万8591台を販売して15か月連続でのトップにつく。
続く第2位には同9.9%増(1万5328台)を達成したスズキ・スペーシアが、第3位には同4.3%減ながら1万3876台を売り上げたダイハツ・タントが、前月と同順位でランクインした。
ニューモデルの動向を見ていこう。
昨年3月に発売した日産のスーパーハイトワゴンのルークスは9758台を販売して第4位に。昨年11月に特別仕様車のJ STYLEシリーズを設定したスズキ・ハスラーは前年同月比41.5%増(8217台)を成し遂げて第6位に。
昨年6月に発売した新型クロスオーバーのダイハツ・タフトは5580台を達成して第11位に位置。
また、フル生産を続けるスズキ・ジムニーは、同77.1%増(4138台)を売り上げて第13位に。昨年11月に全面改良したホンダNワンは、同767.0%増(1916台)を成し遂げて第15位に入った。
ちなみに、昨年12月に法人ユーザーおよび自治体向けに限定販売を開始した超小型EVのトヨタC+pod(シーポッド)は、2月に9台の登録を記録している。
なお、登録車と軽自動車を合わせた2月の車名別ランキングのトップ5は、トヨタ・ヤリスが6か月連続での首位となり、ホンダNボックスが前月と同順位の第2位に位置。
そして、スズキ・スペーシア、ダイハツ・タント、トヨタ・ルーミーの順で後に続き、5か月連続で軽自動車が3モデルを占めた。