【ライオンの牙がきらめく】次期プジョー308 新型プロトタイプ発見 新エンブレムも装着

公開 : 2021.03.10 06:25

ディーゼルにこだわるプジョー

最新のガソリンおよびディーゼルエンジンは、プラグイン・ハイブリッドと並んで引き続き設定されるだろう。プジョーはディーゼルエンジンにこだわりを持ち、多くのライバルが欧州市場で同エンジンの採用を断念している中、新型208と2008にも搭載している。

インパラートは昨年末、オートモーティブニュース・ヨーロッパのインタビューで、「まずはプラグイン・ハイブリッド、その後にフル電動ドライブトレインを搭載する可能性もあります」と示唆した。

目撃された新型プジョー308のプロトタイプ
目撃された新型プジョー308のプロトタイプ    AUTOCAR

「内燃エンジンから電動モデルへの切り替えをスムーズに行うため、コンパクト~ミドルサイズのモデルには、プラグイン・ハイブリッド・ドライブトレインが搭載されます」

インテリアでは、プジョーのiコクピットのデザインを刷新し、新型3008と508を参考にしたスタイルを採用するだろう。

プジョーは、これまで苦戦してきた英国での308の販売が好転することを期待している。インパラートは次のように語った。

「このモデルは2014年のカー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、欧州では大成功を収めています。ですが、英国では市場シェア2.5%以上を獲得するほどの力はありません」

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