【日本初披露】VWパサート・ヴァリアント改良新型 ゴルフバッグ、何個入る? ジャパンゴルフフェア2021
公開 : 2021.03.12 18:25 更新 : 2021.04.26 14:55
フォルクスワーゲンの改良型パサート・ヴァリアント。ジャパンゴルフフェアで日本披露されました。ベンツ新型Sクラスも展示中。14日 日曜まで開催しています。
フォルクスワーゲン/メルセデス・ベンツ日本が出展
3月12日(金)に、パシフィコ横浜で開幕した「ジャパンゴルフフェア2021」。
出展の中心はゴルフに関連した企業だが、ゴルフに行くのには欠かせない、クルマのメーカーも何社か出展している。その1つが、フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン(以下、VGJ)だ。
VGJでは、2017年からゴルファー向けの活動を強化しており、公式サイト内に「フォルクスワーゲン・ゴルフ・クラブ」を立ち上げて、ゴルフのあるライフスタイルを提案している。
今回のジャパンゴルフフェア2021には、2017年からコラボレーションを展開している、PING(ピン)の日本法人であるピンゴルフジャパンと共同でブースを出展。
PINGは米国アリゾナ州フェニックスに本拠地を構える世界的に有名なゴルフクラブメーカー。2019年の全英女子オープンに優勝した女子プロゴルファーの渋野日向子など、多くのプロが使用している。
ワゴン・ボディ 2021年上半期に日本へ
フォルクスワーゲンも、PINGも、業界の老舗ながらカジュアルな雰囲気があり、“誰にとっても扱いやすい製品を作る”という共通の開発思想を持つことから、コラボレーションを継続。
トーナメント・ツアーでクラブのメンテナンスなどを行うピンゴルフジャパンのスタッフ用に、VGJではシャランなどの車両を提供している。
さて、今回VGJは「ゴルフフェアに合わせて新型“ゴルフ”を出展するのでは?」とも期待されたのだが、残念ながらそれは叶わなかった。
それでも、本年の上半期に日本導入される改良新型パサートのワゴン・モデルである「ヴァリアント(日本仕様)」が、参考展示としてメインステージを飾った。
ゴルフバッグ 横向きに4個
従来型のマイナーチェンジ版ではあるが、新しいVWマークを採用するなど内外装のデザイン変更がなされている。
ライバルとなるのは、メルセデスCクラス・ワゴン、BMW 3シリーズ・ツーリング、アウディA4アヴァントといったDセグメントのインポートワゴンだろう。
おそらく、ライバルたちよりは求めやすい価格設定で、しかも収容能力に優れているのが、パサート・ヴァリアントのアドバンテージ。
フル乗車時でも長尺クラブ対応のゴルフバッグを横に4個積めるから、ゴルフ用のトランスポーターとしては最高の1台だ。