【デザイン/サイズは?】次世代レクサス象徴「LF-Zエレクトリファイド」世界初公開

公開 : 2021.03.30 20:37

レクサスは、次世代レクサスの象徴「LF-Zエレクトリファイド」を2021年3月30日に世界初公開しました。

次世代コンセプトカーを公開

レクサスは、今後のブランド変革に向けた取り組みについて、2021年3月30日に「レクサス・コンセプト・リビル・ショー」を通じて発表した。

レクサスは、2025年までに世界各国や地域のニーズに応じて適時、適材、適所の考え方のもと、10以上のEV、PHEV、HVなどの電動車を含む、約20車種の新型や改良モデルを投入することを発表した。

LF-Zエレクトリファイド
LF-Zエレクトリファイド    レクサス

これと同時に、次世代レクサスを象徴するEVコンセプトカーとして「LF-Zエレクトリファイド」が世界初公開された。

今回発表されたLF-Zエレクトリファイドは、2025年までに実現を見据えた走りやデザイン、先進技術を織り込んだブランドの変革を象徴するEVコンセプトカー。

電動化ビジョン「レクサス・エレクトリファイド」で目指す「車両基本性能の大幅な進化」を実現するため、EV専用プラットフォームを採用。

また、モーター駆動力のレスポンスの良さを活用し四輪を自在にコントロールすることで、自由度の高い運動性能を実現する、新たな四輪駆動力制御技術「ダイレクト4」などを採用。

レクサスが培ってきた電動化技術と車両運動制御技術を融合し、ドライバーの感性に寄り添った走りの進化を目指すという。

電動化技術活用 感性に寄り添う乗り味

LF-Zエレクトリファイドでは、あらゆる走行シーンで減速、操舵、加速がシームレスに繋がる気持ち良さなど、ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を目指す、レクサスならではの乗り味「レクサス・ドライビング・シグネチャー」を深化させるという。

また、バッテリーやモーターの最適配置による理想的な慣性諸元と高応答、高精度なモータートルク制御によって、エンジン、トランスミッションを介してタイヤを駆動するというパッケージングから解放され、車両の基本性能を大幅に進化させることで、「レクサス・ドライビング・シグネチャー」をさらに高い次元へと引き上げたと発表された。

LF-Zエレクトリファイド
LF-Zエレクトリファイド    レクサス

バッテリーの車両フロア下への搭載によるフレームの高剛性化や低重心化により、路面からの微細な振動や不快な音を防ぎ、静粛性と乗り心地も進化し、ドライバーや同乗者に安らぎを提供する。

新たな四輪駆動力制御技術「ダイレクト4」は、高トルクモーターの駆動力を自在に制御することで、人の感性に寄り添った車両姿勢のコントロールを可能とする。

前後の駆動輪を独立して制御することで、FF、FR、AWDなど、走行シーンに応じた適切な駆動方式を提供することができる。

ドライバーのアクセル、ブレーキ、ハンドル操作に応じて、駆動力配分をコントロールし、ドライバーの意図する力強い加速感やコーナリング性能をもたらす。

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