メルセデス・べンツC63 AMGは480bhpの4.0ℓV8ツインターボ

公開 : 2014.02.06 20:50  更新 : 2021.01.30 21:38

メルセデス・ベンツC63 AMGは、11月のロサンゼルス・モーターショーでのワールド・プレミアを計画しているが、そのテストが最終段階に入っている。この新しいC63 AMGは、480bhpを発揮する4.0ℓV8のダイレクト・インジェクション・ツインターボが搭載される。

まずはC63サルーンがデビューするが、エステート、クーペ、コンバーチブルも2年掛けて登場する予定だ。

4.0ℓのV8エンジンは、A45 AMGに搭載される2.0ℓ4気筒エンジンのφ90というボア・サイズと7mmのシリンダー・ウォールをそのままに2倍したものだ。前のC63は6.2ℓのV8で451bhpを発揮していたが、この新しいV8は480bhpを発揮すると予想される。トルクは61.2kg-mとなる。

駆動はリア・ホイール・ドライブのみで4WDモデルは用意されない。AMGのボス、トビアス・メールスは「4WDの設定はC63 AMGにはない。」とデトロイト・モーターショーでも話していた。「標準ではもちろん、オプションとしても4WDを設定することはない。」と語っている。

なお、AMGは2013年に32,200台のセールスを記録した。これはA45 AMGとCLA45 AMGの成功が導いた数字だ。

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