MG CSは最終テスト段階に

公開 : 2014.02.07 20:40  更新 : 2017.06.01 02:14

MGのSUV/クロスオーバー・モデルは、その登場が予定されていたが、いよいよ北ヨーロッパで最終テストの段階を迎えた。

昨年の春、上海モーターショーでCSのネーミングのもとコンセプト・モデルが発表されたこのSUVは、MG5ハッチバック、MG6ノッチバックと同じプラットフォームを持つと予想される。

MGのグローバル・デザイン・ディレクター、アンソニー・ウイリアムズ・ケニーが手がけたボディは、コンセプト・モデルに対し、ヘッドランプの形状や、フロント・バンパー下部のデザインが変えられている。

MG CSはMGがワールドワイドなメーカーに復帰するための重要なモデルでもある。エンジンは最新のGDIで、これはフォードの1.0ℓ3気筒ターボ・エコブーストのライバルとなるパワー・ユニットだ。このエンジンは、2014年に中国向けに公開され、その1年後にはヨーロッパにもたらされる予定だ。また、このエンジンには1.4ℓと1.5ℓターボ・バージョンもある。

パワートレインのヘッドであるポール・マクナマラは、「われわれのベンチマークとなるのは1.0ℓのエコブーストだ。」と断言している。また、マクナマラはデュアル・クラッチ・トランスミッションも開発中であることを明かした。

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