【デザインも大きく変わる?】ミニ 2030年までに全モデルEV化 トラベラー、マイナーの名も
公開 : 2021.04.12 18:05
新型ミニバンのアーバノート
最終的には、「トラベラー」と呼ばれるMPVスタイルのEVが登場すると予想される。昨年末に発表されたコンセプト、アーバノートで予告されたこのモデルは、ローバー・グループのデザイナーが24年前に描いたスピリチュアル・ミニのコンセプトを彷彿とさせる。
このモデルは、環境負荷の少ない都市型ファミリーワゴンと商用車として販売される可能性がある。
アーバノート・コンセプトは、BMWが最近発表したばかりの「スケートボード」シャシーをベースにしていた。「ノイエ・クラッセ(ニュークラス)」と呼ばれるこのアーキテクチャーは、最大限のリサイクル性と、クラウドベースのコネクティング・サービスの導入を目指して設計される。2025年までに発売される予定はない。
しかし、トラベラーはカントリーマンのように、FAARプラットフォームのEVバージョンを採用する可能性がある。もしミニが全長4.6mのクルマを作る気があるのなら、BMW 2シリーズ・グランツアラーのような7人乗りのクルマになるかもしれない。