【カスタム優勢】ホンダNボックス グレード別販売比率に変化 なぜ?

公開 : 2021.04.28 05:45  更新 : 2021.10.20 17:32

コロナ禍も販売比率に影響か

Nボックスはファミリー層を中心に売れているモデルである。

コロナ禍では、家で過ごすことが多くなったパパが、ママのクルマの購入に深く介入するのは珍しいことではないだろう。

ホンダNボックス(カスタム)
ホンダNボックス(カスタム)    ホンダ

また、パパがママのクルマを運転する機会も増えているはず。

このようなコロナ禍によるライフスタイルの変化が、クルマの選び方の変化になったともいえよう。

まだまだ長引きそうなコロナ禍。残クレが定着し、アルファードの販売台数が急増した要因となるなど、新たなムーブメントも起きている。

今後のクルマの買い方に、ネット販売が加わってくる。この先もどんな新車が売れているのかを紐解いていくと、世相を垣間見ることができるだろう。

Nボックスの販売構成は?

筆者がホンダから入手したNボックスの販売構成比率は以下のとおりだった(2021年1~2月の実績)。

グレード別販売比率

1位 カスタムL:48%
2位 標準モデルL:29%
3位 標準モデルG:11%

ノンターボ/ターボ販売比率

ホンダNボックス(標準)
ホンダNボックス(標準)    ホンダ

ノンターボ:68%
ターボ:32%

2WD/4WD販売比率

2WD:88%
4WD:12%

ボディカラー販売比率

1位 プラチナホワイト・パール:43%
2位 クリスタルブラック・パール:19%
3位 ミッドナイトブルービーム・メタリック:8%

記事に関わった人々

  • 宇野智

    Satoru Uno

    1974年生まれ。前職はSE兼営業で副業が物書き。自動車ウェブメディア編集長を経て、2021年2月からフリー。現在の基礎はカタログ少年時代、食事中はTVを見るより諸元表を見ていたことに始まる。陸海空の乗り物全般と猫とカメラとガジェットをこよなく愛する。取材/執筆/撮影/編集はもはやライフワークに。結果、キャパオーバーで自爆すること多数。

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