【あれから50年】1971年に登場した注目すべき新車 26選 忘れられたモデルも数多し
公開 : 2021.04.16 18:05
スバル・レオーネ
1971年にレオーネが発売されたとき、スバルはまだ自動車業界の新参者だった。1958年にデビューしたR360に比べて、1.6Lのエンジンを搭載した前輪駆動のレオーネは比較にならないほど大きく、技術的にも完成度の高いものだった。その1年後には4輪駆動のワゴンが登場し、それ以来、スバルはこのテンプレートを守り続け、特にこの10年間は米国で大きな成功を収めてきた。
TVR Mシリーズ
TVR Mシリーズの最初のバリエーションが発売されたのは1972年のことだが、その前年にプロトタイプが初めて公開されている。それが2500Mで、トライアンフ製の2.5L直6エンジンを搭載したグラスファイバー製のクーペだった。その後、フォード製エンジンを搭載した1600Mと3000Mが発売された。生産期間は1979年までで、その後、より角張ったデザインのタスミンが登場した。
ザスタバ・スカーラ
ユーゴスラビア(現セルビア)で製造され、世界中で販売されたザスタバは、無駄のない低価格なクルマの代名詞だった。そのほとんどがフィアットのライセンスを受けて製造されたものであり、128から派生したスカーラもその1つで、世界中でさまざまなネームプレートが付けられた。驚くべきことに、スカーラは1971年から2008年にザスタバが倒産するまで生産され続け、実に150万台が世界の道路を走っていた。