【ベンツEVの決定版か?】メルセデス・ベンツ日本 「EQA」のカタログ・モデル発表へ、4/26にオンラインで
公開 : 2021.04.19 11:35 更新 : 2021.04.27 07:03
ベンツのEV「EQA」のカタログ・モデルが、4月26日に日本発表されます。先行受注を行った限定車「EQAエディション1」は、5日間で満枠となりました。
航続可能距離 欧州値で426km
メルセデス・ベンツのEV(純電気自動車)第2弾となる「EQA」のカタログ・モデルが、日本でも正式発表されることが分かった。
ベンツのSUVラインナップではエントリークラスにあたる「GLA」のボディを利用した電気自動車である。
4月始めに、先行で受注を開始した50台のみの限定モデル、EQA 250エディション1(790万円/非同期モーター1基)は、5日間で注文数が到達。
メルセデス・ベンツ日本法人は、EQAについて「日本の道路環境下において取り回しのよいサイズでありながら、SUVとしての日常の使い勝手も両立させた純電気自動車です」
「欧州参考値で426km(WLTP)と十分な航続距離とともに、これまでのメルセデス・ベンツの特長である安全性、操縦安定性、快適性、利便性、品質などを、高いレベルで実現しています」と紹介している。
先ごろボルボが発表した初のEV専用モデル「C40リチャージ」は、秋の日本導入を予定。フォルクスワーゲンのEVファミリー「ID.」シリーズも、2022年にはこの国にやってくるだろう。
輸入EV市場は、しばらくはこのクラスが牽引していくことになりそうだ。
EQAの日本発表会はオンラインで開催され、同社のEQAスペシャルサイトにアクセスすれば、誰でも視聴することができる。
ベンツ日本法人は、「発表会ではゲストをお招きし、電気自動車を購入するに際しての疑問や不安を解消するコンテンツも企画しております」と、EQCに続くEV第2弾の本格導入はユーザー目線で訴求していく方向だ。