スクープ / BMW 7シリーズ
公開 : 2012.02.03 09:34 更新 : 2017.06.01 00:54
9月に販売が予定されているBMW7シリーズのマイナーチェンジ版のテスト車両をスクープした。BMW7シリーズのフェイスリフトは、最新の3シリーズや5シリーズのテイストを盛り込んだもので、更に新しいエンジンが搭載される予定だ。
最も顕著なのが、フロントのバンパー・デザインである。それは最新の3シリーズに採用されたデザインが取り込まれている。
エンジンは199g/kmのCo2排出量を持つ新しいV8が搭載される。BMWの開発陣は、Co2排出量を減らすためにシリンダーストップ機能がこのV8に採用されていることを認めている。また、新しい7シリーズには376bhp、75.3kg-mのパワーとトルクを持つMシリーズ用の6気筒トリターボ・ディーゼル・エンジンも用意される。更に、159g/kmというCo2排出量のエントリーレベルのディーゼルも提供される予定だ。
3シリーズと5シリーズに搭載されているガソリン-電気のハイブリッド・エンジンも準備がされている。これは、296bhpのツインターボ直列6気筒エンジンと54bhpの電気モーターに8段オートマチック・ギアボックスの組み合わせとなるだろう。
フロント部分は、LEDによる’エンジェル・アイ’ヘッドライトが与えられ、フロントグリルの下部がリデザインされている。また、リアではバンパーが新しいデザインとなっている。
われわれが掴んだところによれば、シャシーもブラッシュアップされているようだ。広範囲なダンパーチューニングが行われ、スポーツモードがより改善されたということだ。