【じっくり見る】アウディA3、S3新型 限定車ファーストエディション 

公開 : 2021.04.21 22:05  更新 : 2021.10.11 10:54

コンパクト初の48VマイルドHV

発表会に登壇した同社のフィリップ・ノアック社長は、3台を前に力強く次のように語り、5月18日に発売日を迎える新型への期待を示した。

「1996年に初代A3が生まれたとき、プレミアム・コンパクトカーがここまで人気になるとは、誰も想像していなかったのではないでしょうか」

A3セダン・ファーストエディションの荷室
A3セダン・ファーストエディションの荷室    上野和秀

「これまでアウディは全世界で500万台以上のA3を、ここ日本では約10万5000台のA3を販売してきました。なぜ、そこまで高い支持を得たのでしょうか?」

「お客様のお声は、革新的なデザイン、細部にいたるまでプレミアムなアウディの高い品質、都会での使いやすさ、最後に実用性の高さを挙げられています」

「新型A3は、今日のアウディの核であるバリューを備えています。つまり、アウディらしいデザイン、サステナビリティ、パフォーマンス、デジタライゼーションです」

「超ハイテクのマトリクスLEDヘッドライト、そして今回、コンパクト・セグメントとしてはじめて、48Vのマイルドハイブリッド・システムを搭載いたしました。これにより、とても高い安全性と快適な走行性を実現しています」

記事に関わった人々

  • 上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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