ヒュンダイi20はパリ・モーターショーでデビュー
公開 : 2014.02.15 19:00 更新 : 2021.02.20 18:32
新しいヒュンダイi20は、10月のパリ・モーターショーでワールド・プレミアを行う予定で、現在はウインター・テストの真っ最中だ。
2015年にはセールスが開始される新しいi20は、フォルクスワーゲン・ポロやフォード・フィエスタを含むBセグメントの各モデルがライバルとなる。
またそのカモフラージュは大きいが、この写真からも、現在のi20から全体的なシルエットは引き継ぐと思われる。しかし、ヒュンダイの “フルーディック・スカルプチャー(流体彫刻)2.0″ という新しいデザイン言語に基づいたリデザインが行われる。ヒュンダイは、兄弟会社であるキアと別々のデザイン言語を採用しているのだ。ヒュンダイおよびキアのデザイン・チーフであるピーター・シュライアーは、それぞれのメーカーが、それぞれに特徴的なデザインが与えられることを望んでいる。
新しいi20のエンジンは、現行モデルから多くが引き継がれる模様。84bhp、12.2kg-mの1.2ℓガソリン、74bhp、18.4kg-mの1.1ℓCRDiディーゼル、そして99bhp、14.0kg-mの1.4ℓガソリンと、89bhp、22.4kg-mの1.4ℓCRDiディーゼルが用意されると考えられる。
価格はわずかながら上昇し、1.2ℓのクラシック3ドアの£10,095(172万円)から、トップグレードの5ドア・ディーゼルの£14,445(246万円)までという範囲が予想される。
Nパフォーマンス・ブランドのハイ・パフォーマンス・モデルは後で追加が予定されている。