フィアット・パンダ・クロス

公開 : 2014.03.05 19:32  更新 : 2017.06.01 02:13

フィアット・パンダのクロスオーバー・バージョン、パンダ・クロスがジュネーブ・モーターショーで発表された。

明るいクラスター、フォグライト、新しいバンパーなどがパンダを筋肉質に見せており、さらにワイドになったホイール・アーチ、ルーフ・バー、新しいリア・バンパー、専用の15インチ・ホイールなども追加される。

インテリアは、レザー・トリムとエアコン、フィアットのブルー&ミー・インフォテーメント・システムが装備される。

メカニズム的には、パンダ4×4と同様にトルク・オンデマンド・システムが採用さえる。これは、前後のトルク配分にビスカス・カップリングを使用するものだ。また、サスペンションもアップグレードされたという。フロントはマクファーソン・ストラット、リアが新しいとトーション・ビームというレイアウトだ。

エンジンは、89bhp、14.8kg-mの0.9ℓツインエア・ターボと、79bhp、19.4kg-mの1.3ℓディーゼルが用意される。燃費はそれぞれ20.4km/ℓ、21.3km/ℓで、ツインエアのCO2排出量は114g/kmだ。

このフィアット・パンダ・クロスは、パンダ・トレッキングとパンダ4×4と一緒にこの秋に発売が予定されている。価格は発表されていないが、£14,445(246万円)のパンダ4×4よりも高くなることは間違いない。

▶ 2014 ジュネーブ・モーターショー

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