ヴォグゾール・アダム・ロックス、ジュネーブでデビュー
公開 : 2014.02.19 21:30 更新 : 2017.06.01 02:14
ヴォグゾール・アダム・ロックスがジュネーブ・モーターショーで公開された。この頑丈なボディをまとったアダムのバリエーションは、新しい1.0ℓ3気筒エコテック・ユニットを積む最初のヴォグゾールでもある。
アダム・ロックスは、昨年のジュネーブ・モーターショーでコンセプト・モデルが発表されたモデルだが、今回は正式なプロダクション・モデルとなる。
サスペンションはジオメトリーが見直され、ダンパーとスプリングもチューンされる。また、車高は標準的なアダムよりも15mm高い。
エクステリアでは、電動フォールディングのキャンパス・トップがアダムに初採用となる。この3層構造のルーフは、5秒で折りたたまれるという。しかも、ボディの強度にも影響はなく、ブートスペースも犠牲にならない。また、拡大されたホイールアーチに納められるアロイ・ホイールは、17インチが標準、18インチがオプションとなる。
インテリア・トリムは2色。ひとつはピーナッツ・カラーのドアパネル、ステアリング、ギアとハンドブレーキを持つ。もうひとつはブルー・ステッチの入ったダーク・ブラウンだ。また、iPhoneとAndroidとの連携が可能なオプションが用意される。
エンジンは、89bhpと113bhpの1.0ℓ3気筒エコテック・エンジンと、69bhpの1.2ℓ、86bhpと99bhpの1.4ℓの5つが用意される。
価格は、この夏に発表される予定だ。