【初の設定】フォルクスワーゲン・ティグアンR 日本仕様に 2.0Lターボは320ps
公開 : 2021.05.12 14:36
VWティグアンRが他グレードのマイナーチェンジに合わせ日本初設定。320ps/42.8kg-mを発揮。
VWティグアンに初の「R」
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、フォルクスワーゲン・ティグアンを4年ぶりにマイナーチェンジ。
同時に高性能スポーツモデル「ティグアンR」を初設定。納車は2021年後半予定だと発表した。
VWティグアンR 何が違う?
フロントおよびリアバンパー、大径アルミホイールなど数々の専用アイテムを装備し、エンジンもスポーツ仕様の2.0 TSIエンジン(320ps/42.8kg-m)を採用。0-100km加速は4.9秒(欧州参考値)
「Rパフォーマンス・トルクベクタリング」とフォルクスワーゲンが呼ぶトルクスプリッター付き四輪駆動システムを初採用している。
この駆動システムは、前輪と後輪の間だけでなく、後輪の左右のホイール間の駆動力も配分することができる。
またハンドリングもプログレッシブ・ステアリングを採用したことで、取り回しや駐車時に必要な力が大幅に軽減されるという。
その他、ドライブモード内にある、特別開発の「RACE」モードでは、エンジンサウンドが変わる。トランスミッション(7速デュアルクラッチAT)やダンパー調整などもよりスポーティな設定に変更できる。
VWティグアンRの価格/有償オプション
有償オプションカラーとしてラピス・ブルー・メタリックが3万3000円(税込み)で設定される。全国希望小売価格は684万9000円(税込み)