【4年ぶり】フォルクスワーゲン・ティグアン マイナーチェンジ 特別仕様車「TSIファースト・エディション」も
公開 : 2021.05.12 16:08 更新 : 2021.05.12 16:11
VWティグアンの日本仕様が4年ぶりにマイナーチェンジ。内外装など変更点をまとめ特別仕様車を紹介します。
VWティグアン 4年ぶりマイナーチェンジ
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、フォルクスワーゲン・ティグアンを4年ぶりにマイナーチェンジ。
2021年5月12日よりフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売する。
VWティグアン マイナーチェンジの変更点
外観の変化
マイナーチェンジしたフォルクスワーゲン・ティグアンの外観における最大の特徴は、新しいLEDヘッドライトを備るフロントエンドという。
全長は先代と比べて15mm伸び、4515mmに。全幅(1840mm、)、全高(1675mm)、ホイールベース(2675mm)は先代と変わらず。
パワートレインの変化
マイナーチェンジしたフォルクスワーゲン・ティグアンに採用したパワートレインは、従来の1.4 TSIエンジンに代わり、新たに1.5 TSIエンジンとなる。
アクティブ・シリンダー・マネージメント(気筒休止機能)が搭載されており、走行シーンに応じて瞬時に4気筒から2気筒へ切り替え、燃料消費量を抑制する。
運転支援システムの変化
同一車線内全車速運転支援システム「トラベル・アシスト」を全車標準装備とする。
従来の渋滞時追従支援システム「トラフィック・アシスト」をさらに進化させたシステムだ。
ステアリングホイールに設置されている「トラベル・アシスト」ボタンを押せばシステムが起動。
ドライバーがあらかじめ設定した車速内において、前走車との車間距離及び走行レーンの維持をサポートする。
ヘッドライトが変化
LEDマトリックスヘッドライト「IQライト」は、フロントカメラで対向車や先行車を検知し、マトリックス・モジュールに搭載されたLEDを個別に制御する。
ダイナミックターンインジケーターと合わさって、右左折時の被視認性向上にも寄与する。
ハーマン・カードンとコラボ
オーディオブランド「ハーマン・カードン」と協力し、専用のプレミアムサウンドシステムを開発。オプション設定される。
フロントとリアで合計10のスピーカーで構成されたシステムは総出力480Wの16チャンネルデジタルアンプを組み合わせる。
新世代インフォテイメント
インフォテイメントシステムには常時コネクテッドの新世代インフォテイメントシステムを採用。
オンラインサービス「ウィー・コネクト」と合わせることで、最新の渋滞情報などを入手できる。
またスマートフォンの専用アプリにて窓の閉め忘れや車両駐車位置などの車両情報を確認できる。
車両のドアの解錠・施錠もスマートフォン上で操作可能となる。