CNGを燃料としたスコダ・オクタビアG-TEC
公開 : 2014.02.21 21:10 更新 : 2017.06.01 02:14
スコダはCNG(液化天然ガス)で走るオクタビアをジュネーブ・モーターショーで発表する。オクタビアG-TECと名づけられたこのモデルは、シティゴに続く、スコダにとっては2モデル目となる天然ガス・モデルだ。
エンジンは、EU6エミッションに適合した108bhpの1.4ℓのTSIターボ・ガソリン・エンジンだ。スコダは、天然ガス単独で410kmの走行が可能であり、更にガソリンでは920kmの走行ができるという。合計では1330kmがその航続距離となる。
燃費は100kmにつき5.4㎥で、その時のCO2排出量は97g/kmだ。ちなみに、5.4㎥の天然ガスは、3.5kgという重さとなる。
CNGオクタビアは、アイドリング・ストップとブレーキ回生エネルギー・システムが組み合わせられている。
販売される国は限定されるようで、その価格はジュネーブ・モーターショーの会場で明らかにされる。生産は5月の末からだ。