シトロエンC1

公開 : 2014.02.25 20:50  更新 : 2021.03.05 21:44

シトロエンは、チェコの工場でプジョートヨタとのプロジェクトで生産する新しいC1をジュネーブ・モーターショーで公開する。このC1のオリジナル・モデルは2005年以降760,000台を販売したモデルである。

プジョー108のようにC1はファブリックのオープン・ルーフを持ち、3ドアおよび5ドアが生産される。そのサイズは、都市部での使用を考慮したもので、全長3460mm、全幅1620mm、最小回転半径は4.8mだ。

そのスタイリングは、前モデルよりも更にアグレッシブで、LEDデイタイム・ライニング・ライトと3Dエフェクトの採用されたテール・ランプも大きな特徴。また、2つのツートーン・カラーを含む8つのボディ・カラーが用意さえる。

また、インテリアはボディと同色のドア・パネル・インサートを持つ。

エンジンは2つ。68bhpの3気筒エアドリーム・エンジンと、82bhpの1.2ℓ3気筒で、82bhpバージョンのCO2排出量は99g/kmだ。燃費は23.0km/ℓ、0-96km/h加速は11秒とアナウンスされている。

68bhpのVTiモデルは、アイドリング・ストップ・システムを備え、5速マニュアルが標準で組み合わせられる。また、オプションで ”エフィシエント・トロニック・ギアボックス” と呼ばれるオートメーション・マニュアル・ギアボックスも選択可能。ボディ重量は標準で840kgだ。

装備は、電話接続が可能な7インチのタッチ・スクリーンやエアコン、ヒーテド・シート、バックカメラなどが用意されている。

その効率的なエンジンと安い価格で、シトロエンC1は安価なランニング・コストが享受できるとしているが、その価格は未だリリースされていない。ちなみに、現行のC1は£6,995(120万円)からとなっている。

▶ 2014 ジュネーブ・モーターショー

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