【トヨタが断トツ】5月の登録車販売、トップ5独り占め ヴェゼル新型は4060台
公開 : 2021.06.07 06:45 更新 : 2021.06.07 19:42
ホンダNボックス 累計200万台を突破
軽自動車の首位に立ったのは昨年12月に商品改良を実施したホンダNボックスで、前年同月比22.0%増(1万4215台)を記録して18か月連続でのトップにつく。
続く第2位には、同138.6%増(1万479台)を成し遂げたスズキ・スペーシアが前月と同順位で位置。
そして第3位には、同222.3%増(8049台)を販売したダイハツ・タントが1ランクアップで返り咲いた。
前月第3位のダイハツ・ムーヴは第4位に順位を下げたものの、キャンバスモデルの伸びもあって同268.6%の大幅増(7788台)を達成している。
ニューモデルの動きを見ていこう。昨年11月に特別仕様車のJ STYLEシリーズを設定したスズキ・ハスラーは、前年同月比101.7%増(7119台)を達成して第5位に。
1月に特別仕様車のアーバンクロムを発売した日産ルークスは同57.0%増(6142台)を売り上げて第6位に。5月に一部改良を実施したダイハツ・タフトは、4388台を販売して第9位にランクイン。
また、昨年11月に全面改良したホンダNワンは、同4528.9%増(1759台)を成し遂げて第15位に入る。さらに、4月に一部改良を行ったダイハツ・コペンは同17.3%増の224台、昨年12月に法人ユーザーおよび自治体向けに限定販売を開始した超小型EVのトヨタC+podは14台の登録を記録した。
5月の自動車販売 車名別ランキング・トップ10(登録車/軽の総台数)
なお、登録車と軽自動車を合わせた5月の車名別ランキングのトップ5は、トヨタ・ヤリスが9か月連続での首位となり、ホンダNボックスが前月と同順位の第2位に位置。
そして、トヨタ・ルーミー、スズキ・スペーシア、ダイハツ・タントの順で後に続き、8か月連続で軽自動車がトップ5のうちの3モデルを占めた。
1位:トヨタ・ヤリス(1万6660台)
2位:ホンダNボックス(1万4215台)
3位:トヨタ・ルーミー(1万1597台)
4位:スズキ・スペーシア(1万479台)
5位:ダイハツ・タント(8049台)
6位:ダイハツ・ムーヴ(7788台)
7位:トヨタ・カローラ(7493台)
8位:スズキ・ハスラー(7119台)
9位:トヨタ・ハリアー(6313台)
10位:トヨタ・ライズ(6268台)