【過酷】飛ぶ、耐える、走る! 本格オフロードレース マシンを支えるオープンカントリー
公開 : 2021.06.11 11:25
世界でも指折りの過酷なレース、バハ500が始まりました。優勝を争うマシンの足もとを支えるのは、トーヨータイヤです。
トーヨーのピックアップトラック/SUV用銘柄
6月9日からメキシコで開催中のオフロードレース「バハ500(SCORE BAJA 500)」。
世界有数の過酷なレースとして知られ、参加車両はメキシコのバハ・カリフォルニア半島の都市エンセナーダを出発し、約800kmもの起伏に富んだ砂漠、岩場の多い山岳地帯を高速で駆け抜ける。
砂・岩で構成されるハードな路面を制限時間内に走破するためには、ドライバーのテクニックに加え、装着タイヤの悪路走破性/耐久性が高いレベルで要求される難コースだ。
じつは、今年のバハ500に参戦する6チーム計7台のマシンが履いているのは、トーヨータイヤが送り出すピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」シリーズ。
なかでも、北米市場で高く評価されている本格的オフロード向け銘柄「OPEN COUNTRY M/T」をレース用にチューンアップした「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給している。
世界各地のオフロードレースで蓄積した技術的経験をフィードバックし、開発を重ねた同シリーズは、トラクション/ブレーキ性能、悪路走破性を向上したトレッドと、耐外傷性の高いタフネス構造で、本チャンピオンシップでも数々の総合優勝をサポートしてきた。
今春に開催されたシリーズ第1戦「サン・フェリペ250」で総合優勝したブライス・メンジス選手、2019年のバハ500優勝とシリーズ総合優勝を成し遂げたアンディ・マクミラン選手、2019年のバハ1000で地元優勝を飾ったアラン・アンプディア選手をはじめ、同社およびその米国/メキシコ販売子会社とサポート契約を結んでいる選手チームの参戦車両が「OPEN COUNTRY M/T-R」などを装着し、今大会でも総合優勝をめざす。