【ワイルドカード:初代ディフェンダー】理想の3台を選出 AUTOCAR読者投票アワード2021(3)
公開 : 2021.06.13 13:45
リーダーズ・チャンピオン・アワードに投票されたクルマたち
何より楽しいクルマ
アルピーヌA110は、一部のライバルも存在したが、圧倒的な支持を集めた。投票が多かったクルマは、アリエル・アトムにアリエル・ノマド、ポルシェ・ケイマン、ポルシェ・ボクスター、ロータス・エリーゼ、テスラ・モデル3、トヨタGRヤリスなど。
フォルクスワーゲン・カリフォルニアにも、複数の投票があった。運転する以上の楽しさがある、とコメントをくれたオーナーもいた。純EVのヒュンダイ・アイオニック5への投票もあった。
一番の予想外だったのは、サンヨン・レクストン。アルピーヌA110と比較されることになるとは。
普段使いのクルマ
トヨタGRヤリスは、ここでも票を集めているが、ゴルフGTIに僅差で負けてしまった。スコダ・オクタビアvRSも実用的で有力候補に食い込んだほか、フォルクスワーゲンID.3も純EVとして注目を集める存在だった。
このほかにもマツダ・ロードスターを挙げた読者もいた。リアシートや大きなトランクは必要ないという理由も添えて。
ワイルドカード
カテゴリーとしての設定の幅が広く、投票された車種は多岐に渡った。納得の理論的な根拠を持つものも少なくなかった。メルセデス・ベンツ・ウニモグに投票する読者も。確かに実用主義で、オフロード・トラックとして素晴らしい選択肢かもしれない。
ほかにも、デロリアンDMC-12、ポンティアック・トランザム、メルセデス・ベンツGクラスのレストモッドなど、投票を得た車種は様々。ハマーH2という読者もいたが、燃費が心配だ。
本題から外れたところでは、KTM 1290スーパーデュークへの投票も1件あった。確かに英国価格1万2000ポンド(184万円)と予算内で、荷物用のボックスも追加できる。バイクだけれど。
もう1つは、空を飛ぶジェットパック。クルマ2台分のスペースしか用意できず、2台で目的はすべてカバーできる、というコメント付き。なるほど。