【女性レーサーの活躍】Wシリーズ 2年ぶり2度目の開催 参加資格は「才能」のみ
公開 : 2021.06.27 18:05
2021年Wシリーズのタイトル候補
●ジェイミー・チャドウィック(23歳)
2019年シーズンのフィナーレでは息が詰まりそうになったが、開幕戦でポール・トゥ・ウィンを果たし、同シリーズ初の優勝を獲得した英国人ドライバー。近年の活躍が目立つ。今シーズンはエクストリームEにも参戦。
●アリス・パウエル(28歳)
資金が底をつく前にGP3へたどり着いた。2019年にWシリーズの生命線をつかみ、シーズンが進むにつれて力をつけていった。シーズン2ではどのような走りを見せるのだろうか。
●ベイツケ・フィッセル(26歳)
世界耐久選手権で高く評価されているオランダ人ドライバー。2019年のWシリーズでは1勝を挙げて、チャドウィックに次ぐランキング2位を獲得した。
●エマ・キミライネン(31歳)
経験豊富なフィンランド人で、Wシリーズ初参戦のホッケンハイムでは不運にもクラッシュしてしまった。その後の2戦は欠場したが、アッセンでは優勝、ブランズではパウエルに次ぐ2位を獲得した。