【F1オーストリアGP】フェルスタッペン 2ストップ戦略はまりレッドブルリンク完勝

公開 : 2021.07.05 21:50  更新 : 2021.07.12 18:31

F1シリーズ第9戦、オーストリア・グランプリをレッドブルのマックス・フェルスタッペンが制しました。

フェルスタッペンが3連勝

F1シリーズ第9戦、オーストリア・グランプリ(スタート時気温24℃、 路面温度32℃)の2021年7月4日決勝において、ポール・ポジションからスタートしたレッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2週連続でレッドブルリンクでのレースを制し、自身の3連勝を達成した。

P Zeroイエロー・ミディアムタイヤでスタートしたフェルスタッペンは、P Zeroホワイト・ハードへ交換後、終盤に再度ハードタイヤへ交換する2ストップ戦略をとり、この作戦が成功した。

F1シリーズ第9戦オーストリア・グランプリにおいてマックス・フェルスタッペンが勝利した
F1シリーズ第9戦オーストリア・グランプリにおいてマックス・フェルスタッペンが勝利した    ピレリ

なお、2位のバリテリ・ボッタス(メルセデス)、3位のランド・ノリス(マクラーレン) は、ともにミディアム-ハードと繋ぐ1ストップ戦略だった。

ピレリのF1およびカーレーシング責任者のマリオ・イゾラ氏は、「先週と比較して速いペースのレースがみられた。昨日の予選時よりも低い路面温度がタイヤの摩耗とデグラデーションに影響を及ぼし、軟らかいコンパウンドの使用と長いスティントを促進しました」

「その結果、1ストップと2ストップ戦略が混在することになったが、今回は2ストップが勝利戦略となりました。リードを失うことなく、2回のピットストップをおこない優勝したマックス・フェルスタッペンとレッドブルを祝福します」とコメントした。

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