【新会社誕生】ブガッティ、EV導入後もエンジン存続 リマック・アウトモビリと合弁

公開 : 2021.07.06 18:05  更新 : 2021.07.08 13:04

ブガッティ、事業規模拡大

2020年初頭、ブガッティのCEOであるステファン・ヴィンケルマンはAUTOCARに対し、ブガッティの2番目のモデルは、シロンよりも「日常的」なアプローチで開発される可能性が高いと語った。

「わたしは、週末だけのクルマを作る必要はないと確信しています。これは日常的に使われるクルマです。そのためには、(シロンとは)異なる形状で、異なるミッションを持たなければなりません」

リマック・ネヴェーラ
リマック・ネヴェーラ

ヴィンケルマンはこう述べ、セカンドモデルラインを作るには、ブガッティの従業員と生産能力を2倍にする必要があると付け加えた。

ブガッティの姉妹ブランドであるランボルギーニは最近、スーパーキャパシタ技術によりV12エンジンに電動化を導入したが、マテ・リマックは、こうした装置は既存のクルマを「非常にマイルドにハイブリッド化」するために使用されるものであり、ブガッティのハイブリッドモデルは電動化にさらに大きく傾くだろうと述べた。

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