ランボルギーニ、980億円の売り上げ新記録
公開 : 2014.03.14 20:00 更新 : 2017.06.01 02:13
アウトモビリ・ランボルギーニ S.p.A.は、2013年度の納車された実績を2012年度の2,083台から2,121台に増加したと発表した。また、売り上げも€4億6900万(792億円)から€5億800万(980億円)に上昇した。
納車数の増加に対し売上高の増加率が高い理由は、アヴェンタドール LP 700-4の販売数が2013年に1,001台となり、売上が向上したことによる。この販売数は2012年の922台から9%の増加だ。市場への導入から2年半が経った今も、クーペとロードスターともに今後12ヶ月間の生産は予約注文で埋まっているという。
また、ガヤルドは、生産終了の年を迎えたが、2013年も、1,161台を販売した2012年に続き、1,120台という非常に安定した納車数を記録した。ガヤルドの総売上総台数は14,022台となり、ランボルギーニ史上最大のベストセラーとなった。
アウトモビリ・ランボルギーニ S.p.A.の社長兼CEOのステファン・ヴィンケルマンは。「50周年を迎えたこの年に大変満足のいく業績を残すことができ、改めて当社の製品や商業戦略の強みを確認いたしました。当社はとても強固な経済的基盤から未来に向かって、新たに発進します。大変魅力的な新モデルのラインナップもそろっています。R&Dへ売上総額の20%を超える多額の投資を継続するとともに、生産施設への投資も継続します。市場も回復していることから、短期的、長期的に堅実な世界的成長の段階に入ると見込んでいます。」とコメントしている。