【丸い窓で、車中泊】軽キャンパー、インディ108 軽トラック・ベースとは思えない内装
公開 : 2021.07.09 06:25 更新 : 2021.10.11 11:31
本格装備で、エントリークラス?
実用性もよく考えられたインディ108は、かさばるシートマットを壁面に立てて固定することもできる。広がったスペースには、たくさんの荷物が積めることに。
また、天井を囲むようにオーバーヘッド・キャビネットが設置されているので、そちらにアウトドアライフに必要なモノを収納することも可能。荷物の出し入れに便利な、車体後部のバゲッジドアはオプションだ。
室内には、2か所のLED照明を配置。サブバッテリーの状態確認・各設備の電源は、すべて集中スイッチパネルからチェックおよびON/OFFが可能。
キッチンサイドには、外部電源接続時に通電するACコンセント、DCソケット(オプション)、FFヒーター(オプション)の操作パネルが配置されている。外部電源をつなげれば、車内で100V製品の使用が可能である。
エクステリアも個性的で、4色のパネルカラーと4パターンの迷彩デザインから選ぶことができる。車両後部には、オプションのバックカメラまでしっかり装備されていた。
300万前半~という価格設定(315万1150円~357万6100円)で、気軽に使うことができる「インディ108」は、“本格キャンピングカーの装備がリーズナブルなプライス”で手に入る魅力的なエントリーモデルなのだ。