ポルシェ、4気筒ボクサー・エンジンを開発中
公開 : 2014.03.22 21:50 更新 : 2017.06.01 02:13
ポルシェの社長、マティアス・ミュラーは、ボクスターのために4気筒エンジンを開発中だと語った。ドイツのAuto Motor und Sport誌によれば、今年60歳を迎えたミュラーは、ポルシェがル・マン・レーサーである919ハイブリッドにヒントを得て、4気筒エンジンに取り組んでいるという。
しかし、919ハイブリッドがユニークなV型4気筒であるのに対し、このボクスターとケイマンのためのエンジンは、古典的な180°のボクサー・エンジンになるという。
「われわれはダウンサイジング計画に取り組んでいる。それはCO2を削減するためにも重要だ。」とミュラー。
この新しい4気筒ボクサー・エンジンがおよそ400psのパワーを発揮するとミュラーは語っている。つい先ごろ発表されたボクスターGTSとケイマンGTSに搭載された3.4ℓ6気筒ユニットは、330ps、340psと発表されている。