【Sクラスの影響大】新型メルセデス・ベンツCクラス 英国発売 全モデル電動化
公開 : 2021.07.30 20:25
後輪操舵システムも設定
フロント4リンクとリアのマルチリンク・サスペンションを改良し、「乗り心地、ノイズの快適性、俊敏なハンドリング、ドライビングの楽しさを高いレベルで実現する」としている。
プラグイン・ハイブリッド車のリアアクスルにはエアサスペンションが標準装備されており、スポーツサスペンションと連続可変ダンピング機能は全モデルでオプション設定されている。
さらに、後輪操舵システムをオプション設定し、俊敏性の向上と回転半径の縮小を実現した。60km/h以上では、後輪が前輪と同じ方向に最大2.5度操舵されるため、高速安定性が向上し、タイトなカーブではステアリング入力を減らすことができる。
最新技術を盛り込む
運転支援システムでは、アクティブ・ディスタンス・アシスト機能、アクティブ・ステアリング・アシストの360度マルチレーン認識機能、交通標識の自動認識機能の強化などが行われている。
また、ヘッドライトにはLEDユニットを標準装備したほか、Sクラスのデジタルライトシステムをオプションで用意。ヘッドライト1灯あたり130万画素の解像度を持ち、道路上に警告マークやガイドラインを投影することができる。
また、リアシートには、シートヒーターとマッサージ機能がオプションで用意されている。