【6.5Lのオープンカー】アストン マーティン・ヴァルキリー ロードスター登場 ペブルビーチで公開予定
公開 : 2021.08.03 18:25
アストンのスーパーカー、ヴァルキリーにオープントップモデルが追加。8月13日に公開される予定です。
米国の自動車イベントで公開予定
アストン マーティンは、ヴァルキリーのオープントップモデルの登場を予告した。
アストン マーティンが米国で初めて販売されてから70周年を記念して、カリフォルニア州で開催されるペブルビーチ・コンクール・デレガンスで8月13日に一般公開予定だ。
1951年にDB2が米国で発売されて以来、同社の全生産台数の約25%が北米で販売されている。
アストン マーティンは、ペブルビーチの来場者を近くの「高級クラブハウス」に招待し、歴史的なモデルの展示と2台の新モデルの公開を行う。米国部門の設立を祝うとともに、ブランドの「過去と現在」に敬意を表すという。
ヴァルキリーのオープントップモデルは、8月12日にプライベート公開された後、13日から展示される。
アストン最新のスーパーカー
予告画像からは、標準のガルウィングドアではなく、フロントヒンジで開閉するシザードアとなっていることが確認できる。
新型V12スピードスターのように常時オープントップであるのか、それとも取り外し可能なルーフパネルを備えているのかは、まだ確認されていない。
ボディ以外は変わらず、コスワース社製の6.5L V12エンジンとカーボンファイバー製シャシーを採用することで、ハードトップモデルと同等の性能を発揮すると期待されている。
また、イベントではヴァルキリーと同時に、市販仕様のヴァルハラも展示される予定だ。
アストン マーティンのトビアス・モアーズCEOは当初、生産台数は無制限であると述べていたが、現在では999台を上限とすることが確認されている。