text & photo:Shunichi Uchida (内田俊一) Photo:Chizuko Uchida (内田千鶴子)
愛知県知多郡にあるチッタナポリにおいて、第14回チンクエチェント・ポーリが開催された。この会場にはチンクエチェント博物館があり、チンクエチェントのイベントとしては最もふさわしい会場といえるだろう。
当日はまさに春の嵐に見舞われ、強風と雨の中、それでも50台以上の新旧チンクエチェントが集合。カラフルなボディカラーが会場を埋め尽くした。
朝、続々とチンクエチェントがチッタナポリに集合。50台以上のチンクエチェントが集まった。
ライブラリー、5000migliaに出発する参加者たち。景色の良さそうなコースが用意されが、雨のため堪能できず。
500migliaにスタートするジャンニーニ。チンクエチェント博物館先代館長の岡本さんがスタートの合図を送る。
雨の中500migliaにスタートする500。昼食時にチッタナポリへ戻り、再スタート。合計80kmほどのドライブラリーだ。
写真を撮影していると、みなさんこのように手を振ってくれる。雨の中でも楽しんでいる様子がうかがえる。
土砂降りの雨の中を走る500。背景の菜の花も、雨で霞んでしまっている。
非常に強い雨の中でも500のユーザーは楽しむことを忘れないようで、みな笑顔にあふれていた。
ゴール時間が近づくにつれ、徐々に雨は上がり、青空が見え始めた。晴天であればどれだけ景色を楽しめたことか。
海岸線を行く500達。波の音とともにぽろぽろというエンジンサウンドが聴こえてきそうだ。
チッタナポリにゴールする500。このあとは、表彰式とビンゴ大会が待っている。
なんと!!こんなにかわいい猫と参加したオーナも。屋根が開いていても、逃げ出すことはないという。
3月31日をもってチンクエチェント博物館はチッタナポリでの営業を終了する。5月より、山形で再出発するという。